荒々しい氷柱を
少しずつ削ってキレイにし
河辺の広場に設置する
白くて凛としたそれは
光を帯びて美しい
見上げてなぞる
冷やかな
氷柱の夢を見る虚無
固く距離をとったそれは
必要不可欠なのだけど
解ける日は
来るのだろうか?
荒々しい氷柱を
少しずつ削ってキレイにし
河辺の広場に設置する
白くて凛としたそれは
光を帯びて美しい
見上げてなぞる
冷やかな
氷柱の夢を見る虚無
固く距離をとったそれは
必要不可欠なのだけど
解ける日は
来るのだろうか?
濡れネズミのような猫は
凍てつく肌にぬくもりを
星が見えない空で
星を語るメガネと出逢う
猫の興味に喜びを
そのメガネを見て感じてしまう虚無
星が見えない空で星を見る虚無
沢山の不思議を知ることが出来ても
欲しい光を感じる事は出来ない
真っ暗な闇
まるで濡れネズミのように
空を見上げる
光はない
どこまでも
ヒシヒシ冷たく刺さる針
何処にも帰れない
何処に行ってもストレンジ
ストレンジの虚無は
ずっと光を探してる
色々な所に行って
色々な人に遇う
ご縁があれば
びっくりする位
何度か逢ったりするけれど
そうでなければ一度きり
逢いたいと切に願っても
もぅ逢えない虚無
その時、その時が宝物
記憶に残れど
ぬくもりは感じられない
一期一会の虚無は
儚い記憶の残像劇
きっと、ずっと
忘れえる事はないのだろうけど
日々、薄れていく記憶
ふとした時に思い出す
今、どうしてるんだろう?
きっと、書いてる
何があっても
きっと書いてる
小雨がヒシヒシ肌をなぞる
あの人の
一体、何に
共鳴したのかな?
色々、色々ルールがあって
面倒くさくなる虚無
色々、色々気になって
色々、色々やり過ぎて
色々、色々
やりたかった事が後回し
恐れや防衛本能をなるべく捨てて
ただ表現したいのに
色々、色々巻き込まれ
色々、色々疲れきる
書く前の設定が面倒くさい虚無と
自分の設定が面倒くさい虚無がコラボ
更に面倒くさいが深まる虚無
そんなんだから
誰も一緒に働いてくれないんだよ
心の奥で呟いてみる
対応はとても丁寧に
寧ろ哀れみすら感じつつ
不適切な態度にサメザメする
どうしてこんな出来事にばかり
遭遇するのか?
偶々なのか引き寄せてるのか
引き出してるのか?
それとも、ただ
些細な事を感じとりすぎるのか?
どうでもいい
めんどくさくなって広がる虚無
怒りを出せば変わるのかな?
怒りを少し声に出す
「申し訳ございませんでした」
中途半端な謝り方
特に虚無が消える訳でもなく
下らない事したな~と
虚無が広がる
ここで
相手を笑わせる事が出来たなら
虚無を超えられるのかもしれない
価値観が違う
大切にしてる優先順位が違う
その時、その時の
ルールが違う
思ってる当たり前が違う
伝えたつもりでも
伝わってない
白黒思考
対面
金銭事情
本質よりも自分の優先順位で
勝手に忙しく働いて
落ち着いて仕事してる人に腹立てる
面倒くさくてうっとうしい虚無
自分の都合は人に押し付けないで
自分で処理してもらえますかね?
いい子ちゃんやってても
全部透けて見えてます
それぞれが各々の思いで
動きが噛み合わない虚無は
イライラを募らせた後
目的をこなしつつ
笑える所で
虚無を超えられる
物理的な場所もなければ
自分の中に安全基地もない
誰とも打ち解けられなくて
居場所すら感じられない
孤独の極みが突き抜ける
帰れる場所もない虚無
たまらなく冷たい不安
世界が無音でグラグ間、歪む
渇いて声も出せず動けない痛み
疑似居場所に何度も騙される
もぅいいやと心を閉ざす
世界から消えてなくなろうとするも
あきらめきれない虚無
泣くことすら出来ない
ただ呆然と広がる虚無は
新しい拓いた世界への初まり
痛いほど感じる
誰も助けてくれない
誰も信じられない
世界の全てが疑わしくて
悔しくて腹が立って煩わしい
あの頃の私のように
どうしようもない寂しさを
問題行動で訴える子
声をかけたい
気持ちを聴きたい
それすら許されない虚無
どうしようもない
誰が悪い訳でもない
ただ、皆、必死に生きていて
色々噛み合ってないだけ
それが頭でわかっても
心で府に落ちるまで
時間を要する
ただ、側に居て
心から
気持ちを聴いてくれる人が居たら
ただ、あなたはあなたのままでいいよ
そぅ言って受け入れてくれたなら
少しずつ、閉じた心が開いてくのに
何もしてあげられない虚無
この虚無を超えるには
覚悟を決めて
自分の闇と向き合わなければならない