- 毎日が退屈で虚無が頻繁に 襲う 日々 これを超える猫です
ブログ
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虚無を超える猫
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距離感の虚無
同じ猫さんに触れたくて
近づこうとするとも
距離をとられる
遠ざけるでもなく
近づくでもなく
もぅいいかなと独りを選ぶと
寄ってくる
この微妙な距離感に虚無が広がる
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無駄な心配の虚無
大丈夫かな?と心配してても
相手はむしろ敵対心
この虚無感を何とする?
超えるまでいかないが
緑の中で浄化する
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下向きひまわりの虚無
ようやく涼しさも混じる初秋に近づき
最後のひまわりに会いに行くと
全員下を向いている
まだ暑くて太陽も出てるのに!
「何で上向いてないの?!」
固定観念が責め立てる
これこそが虚無の根源
一体、、誰がどこから
ひまわりの向かう先を決めたのだろう
下を見ているひまわりは
虚無を抱え輝いていると云うのに
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麻酔が痛ウザイ虚無
麻酔された箇所が
思うように動かない
微かな痛みも鈍くウザイ
それに気をとられ
虚無を少し忘るるが
隙あらば
すぐに顔を出しドンドン広がる
何もしたくないし
眠る事も出来ない
ただ広がるそれは
真っ白な紙に広がるインクのように
誰にも止める事が出来ない
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激しい雨に緩和される虚無
激しい雨音と冷たい風は
虚無を一瞬
遠退けてくれる
感覚が少し戻るのだ
出来る事なら雨にうたれ
身体の隅々まで冷えきって
感覚があることを確かめて
その上で今と向き合いたいが
怠惰な虚無は固まったままで動かない
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読む度に広がる虚無
文章を読むと虚無が襲う
文章を書くと少し緩和される
多分?自分の中で腐った本音が
科学反応をおこしそうになるのかも
稀に引き込まれる文章に出逢っても
読み終える頃に顔を出す虚無
もしかしたら虚無は常に中心にあって
何かで紛らわしてるだけかもしれない
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些細な事で揺れる虚無
人というものは他人からすると
そんな事で?ということを許せない
そこにはその人の想いと拘りがあり
些細な事のようでとても大切な事だったりする
だからこそ他人からすると
何が地雷なのかわからないのだ
それでも「それ」は
ともすれば
その人の核だったりもして
決して蔑ろにしてはいけない
してしまうと1つの関係が終わりをつげる事もあり、些細な事に揺れて許せない自分自身にも言い知れぬ虚無が広がる
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虚無の推察
「なぜ虚無に襲われるのか?」
何も知らず、洗脳されて
自分を蔑ろにしてきたから?
裏切られたと感じてしまったから?
理不尽に嫌気が差しすぎたから?
本音を隠しているから?
愛した人と結ばれないから?
そもそも、愛せてないから?
推察すらも虚無
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残暑の虚無
昨夜の満月でパワー チャージ したものの
この残暑で一気に虚無が舞い戻る
どうしてこんなに虚無なのか?
調べると
人間は元々虚無に帰りたい欲求もあるらしい。
別に帰りたくないんですけど??
虚無は続く
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秋の虚無
暑さを何とか生き抜き
涼しさに漂う虚無
希望も泡とかし
怠惰と退屈が襲いかかる
何で出来なかったんだろう?
結局は言い訳だ
得たものが1つ
虚無の隙間を流れ出す