カテゴリー: 虚無を表現

  • 目的を決める、決められる虚無

    生まれた瞬間に

    生きるという目的が定まり

    死ぬこともままならない

    生まれたからには

    楽しみや目的を……

    すみません

    誰が決めたの?

    決めつけられたくないんですけど

    ただ、漂っててはダメですか?

    この時間と呼ばれる風の中

    ふわふわ、フワフワ

    淡水クラゲ虚無超猫

    ただ、漂って

    ただ、ただ寄って

    たどり着く音派……

    目的を決める、決められる虚無は

    自由であるハズの風を閉じ込めて

    音派を失くす無波の狭苦

  • 裏で貶められてるのに知らずにのってくる虚無

    わかってんじゃないの?

    どんな風に言われてるか

    何をやっても貶められて

    君の事だけじゃなく

    誰の事も貶めてる事

    それなのにそれに乗っかって

    偉そうに言ってきたり

    小バカにしてくる虚無

    残念で哀れで痛々しい

    散々やられて来たのでしょう

    だからといって

    同じようにやってたら

    同レベル以下だよ

    見ていられない

    その空間にいなければの虚無

    痛い

    痛々しい

    裏で貶められてるのに知らずに

    又は知っててものってくる虚無は

    溜まった怒りの哀しみを

    静かに見ている憐憫落ち葉

  • 魂の痕跡を観測記録される虚無

    見せ物じゃないんだよ!!

    生きものなの!!

    感情があるんだよ!

    まぁ、「使わなければ済む事」なんだけど

    何かを知ったり

    鏡として写すのは

    結構な確率でおもしろくて

    でも

    魂の痕跡を観測記録される虚無

    ねぇ、それ

    何につかうの?

    私がこの世から消えても

    私が残るってこと?

    悪用しないで

    こわいよ!!

    でも、遊んでる

    猫は意味なく遊ぶのだ

    なぜなら

    虚無を超える為

  • 誤解される虚無

    色々な事を考えて

    疑問だらけで

    その断片だけ質問すると

    誤解される虚無

    いや、そうじゃなくて……

    説明するとしても

    複雑過ぎたり

    先読みしすぎてて

    理解されにくい

    何度もそれを繰り返すと

    もういいかなとあきらめてしまう

    考え過ぎだよ

    確かにそうだが

    だから言ったのに……となる

    そのうち、どうでもよくなる

    やっとわかってくれる人に出逢えた

    それなのに

    その人にも疑いをかけられる

    その時の虚無

    その時の絶望

    その時の無空間

    誤解される虚無は

    面倒くささ、虚無、孤独

    無を通り超して

    新たなステージの幕が開ける

  • 尖ったメガネの髪型への虚無

    なんじゃこれ?

    まるで

    突撃メガネの髪型みたい(笑)

    しかも、クモの巣つけてるの?

    超かわいい

    見方によったら

    醜いんですけど……

    尖ったメガネの髪型への虚無は

    私にないものを持つ

    大切なものへの憧れ

  • 鏡に気づく虚無

    結局は自分の一部

    自分が見たいように見てるだけ

    記憶の断片の怯え

    生き延びたいが為の守り

    欲求を満たしたいが為の日向と陰り

    下界の鏡に気づく虚無は

    紅秋空の透明な風

  • もしかしたらの残像の虚無

    偶然に、いや必然に

    灯りを見かけたこの場所で

    もう一度、奇跡を希み席につく

    閉店間際、人もまばら

    当然だけど、灯りはない

    もしかしたら……

    あの時みたいに

    目の前に灯りが浮かんで

    びっくり戸惑い、はにかみを……

    もしかしたらの残像の虚無は

    薬漬けのレプリカな食事

  • 皆、必死に生きてるだけの虚無

    黄色のふわふわが無邪気にきいてくる

    「ねぇ、これどうすればいいの?」

    緑のぷよぷよは

    「どっちでもいいんだよ」

    黄色のふわふわは考える

    わからなくて固まる

    緑のぷよぷよは

    「どっちでもいいけど、じゃあこっちからする?」

    そこへ、見た目モノトーンの赤が現れて

    「前にも言ったじゃない!!こうするの💢💢」

    黄色のふわふわは混乱

    見た目モノトーンの赤は

    ドロドロのどす黒い苛立ちを醸す

    緑のぷよぷよは離れるが

    どす黒い苛立ちに感染

    素早く動いて氣を変える

    黄色のふわふわに罪はない

    モノトーンの赤にも

    積み重なる我慢と苦労と信念がある

    緑のぷよぷよは

    ただそこに正直に存在しただけ

    誰も、何も、悪くない

    皆、必死で生きてる

    だからこその虚無

    どうしたの?って聴けませんか?

    あなたはそうなんだねって

    笑えませんか?

    上手く、柔軟に流せませんか?

    「違いを愉しめませんか?」

  • 原体験の虚無

    しとしと降り注ぐ薄汚れた空

    かさぶたが剥がされるかもの傷

    ともすれば

    存在そのものが消されてしまう

    原体験の虚無は

    透明なグラグラと

    どこまでも薄汚れた果てない空間

    一筋の微かな明かり

    もしかしたら

    今度こそは

    希を託し近づくが

    中々それは掴めない

  • あと一文字の虚無

    消せない思い

    でも

    届けられない

    想い

    少しだけ……

    指が自然に影をなぞる

    あと一文字……

    息がつまる

    即座に消える影音色

    あと一文字の虚無は

    思いと想いの重なりの破片