カテゴリー: 虚無の先の

  • 抑圧された闇

    虚無を超えた猫を見た日

    抑圧していた闇に足を捕られた

    闇はいつも側にいて

    当たり前に存在していたから

    動けなくなって

    呆けてしまった

    それは

    感じようとすると

    気持ち悪くて

    理解しようとしても

    ありきたりしか出てこない

    多分、あの事でしょ?

    もぅいいよ。済んだこと。

    片隅でわかっているフリ

    丸ごとで

    認識したくない

    それは

    突然溢れ出して

    声を殺した嗚咽と共に

    ほんの少し滲み出る