空虚と呼ぶより
気持ち良き
次の家族連れを見下ろす
しゃぼん玉が舞い上がる
飛ばずに消える虚無
ようやく夏が終わる
空虚と呼ぶより
気持ち良き
次の家族連れを見下ろす
しゃぼん玉が舞い上がる
飛ばずに消える虚無
ようやく夏が終わる

私にはなかった時間
2度と得られない時間
羨ましいというよりは
呆然と眺める
もしもあの子供が幼い私だったら
今ここで虚無に包まれる事も
少なかったのかもしれない
もしかしたら、状況によっては
今よりもっと
虚無に被われてたかもしれない
心から感謝し形に現し贈る
その跡の虚無
もしかしたら
心からやりたいが
100%じゃないからかもしれない

美しい物を見て
その世界に紛れ込む
高橋浩規展
あの花咲く、とある山旅へ
辰野の蛍模様
辰野美術館



作品名
願い星
天の川模様
本質を語る場所でさえ
本質に触れられない虚無
自分語り
上部すべり
的外れ
そんな事は当たり前に試してる案
虚無が広がる
それはそこに本質を語り合えるのでは?
という期待があったからだ
もしかしたら虚無を超えるきっかけを
見つけられるかもしれないという期待
それがなかった虚無
期待しないことが虚無を超える方法なのかもしれない
SNSを見ないだけで
かなり虚無が減っている
仕事がそこそこ忙しい事も
間違いなく関係しているとは思うけど
改めてSNSを見て、人と比較して
虚無を感じていたんだなと再確認
見る夢までスッキリしたものになって
びっくり
もう1つはダイエット
4日目でやっと1kg減っただけだけど
食べ過ぎた不快感もなく
スッキリ
どちらにも共通していることは
自己肯定感アップ
無意識に自分を責めてたのかもしれない
自分で選んでいるようで
選ばされている虚無
気がつけば洗脳され
あたかもそれが良いことのように思い込む
何となく違和感はあるものの
「みんな」がそうしてるから
良いって言ってるからいいんだ
あまり考えもせずに納得させる
そして選択出来なくなっていく虚無
選ばなかった方に
本当に欲しかったものがあるかもしらないのに
ダイエット結構がんばってるのに
全く減らない体重の虚無
SNSも見ない事にしたし
何で退屈と虚無を紛らわせばいいのか
とりあえず、虚無を味わう本を読む
今の所、味わう所か虚無に被われてる
もう9月も中頃を過ぎたのに
暑い虚無
暑いと何もしたくない
生きてるだけで精一杯
余りに暑いと虚無どころではなく
涼む事しか考えられない
何かを決めてそれを少しでも出来ていたら
安心出来るのは
きっと幼少期のトラウマで
暑い虚無は
それらを何となくほのめかし
気持ちが悪い