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  • 思った通りになる虚無

    多分、やられてる

    微かな言動に予感が走る

    今はこうでも、いずれこうなる

    ほら、やっぱり、こうなった

    思った通りになる虚無

    それは、きっと

    人間の光と闇を

    見すぎたからかもしれない

    その度に

    霧が音もなく

    何もかもを包み込むように

    静かに深く染み込む虚無

    もしかしたら虚無達は

    揺るぎない愛を求めているのかもしれない

  • 一歩踏み込めない虚無

    闇の心地よさは

    痛い程知ってる

    自分が自分で居るだけなのに

    はみ出してしまう異界

    どうしてかわからず

    距離をとり闇に逃げる

    決して誰かを傷つけたり

    迷惑をかけたい訳じゃない

    只、「違う」

    それがわからなくて

    自分を責める

    苦しい……

    手を差しのべてくれた人にすら

    上手く応えられない

    心を開き始めた時に

    裏切られる

    裏切られたように「感じる」

    闇の中では息が出来る

    目の前に

    全く同じではなくとも

    同じような思いを

    抱えているかもしれない子が居ても

    一歩踏み込めない虚無

    境界線を超える事は

    時に温かく、時に残酷で

    只、日々、側に居て

    パーツを補う事しか出来ない

    気のきいた言葉すら

    かけられない

    只、1つ

    君にしか出来ない

    君だけに見える道があるから

    だから、どうか

    「自分を責めないで」

    「違いを愉しんで」

  • 氷柱の夢を見る虚無

    荒々しい氷柱を

    少しずつ削ってキレイにし

    河辺の広場に設置する

    白くて凛としたそれは

    光を帯びて美しい

    見上げてなぞる

    冷やかな

    氷柱の夢を見る虚無

    固く距離をとったそれは

    必要不可欠なのだけど

    解ける日は

    来るのだろうか?

  • 星が見えない空で星を見る虚無

    濡れネズミのような猫は

    凍てつく肌にぬくもりを

    星が見えない空で

    星を語るメガネと出逢う

    猫の興味に喜びを

    そのメガネを見て感じてしまう虚無

    星が見えない空で星を見る虚無

    沢山の不思議を知ることが出来ても

    欲しい光を感じる事は出来ない

  • ストレンジの虚無

    真っ暗な闇

    まるで濡れネズミのように

    空を見上げる

    光はない

    どこまでも

    ヒシヒシ冷たく刺さる針

    何処にも帰れない

    何処に行ってもストレンジ

    ストレンジの虚無は

    ずっと光を探してる

  • 一期一会の虚無

    色々な所に行って

    色々な人に遇う

    ご縁があれば

    びっくりする位

    何度か逢ったりするけれど

    そうでなければ一度きり

    逢いたいと切に願っても

    もぅ逢えない虚無

    その時、その時が宝物

    記憶に残れど

    ぬくもりは感じられない

    一期一会の虚無は

    儚い記憶の残像劇

  • 忘却の虚無

    きっと、ずっと

    忘れえる事はないのだろうけど

    日々、薄れていく記憶

    ふとした時に思い出す

    今、どうしてるんだろう?

    きっと、書いてる

    何があっても

    きっと書いてる

    小雨がヒシヒシ肌をなぞる

    あの人の

    一体、何に

    共鳴したのかな?

  • 設定が面倒くさい虚無

    色々、色々ルールがあって

    面倒くさくなる虚無

    色々、色々気になって

    色々、色々やり過ぎて

    色々、色々

    やりたかった事が後回し

    恐れや防衛本能をなるべく捨てて

    ただ表現したいのに

    色々、色々巻き込まれ

    色々、色々疲れきる

    書く前の設定が面倒くさい虚無と

    自分の設定が面倒くさい虚無がコラボ

    更に面倒くさいが深まる虚無

  • 大きな音で八つ当たりされる虚無

    そんなんだから

    誰も一緒に働いてくれないんだよ

    心の奥で呟いてみる

    対応はとても丁寧に

    寧ろ哀れみすら感じつつ

    不適切な態度にサメザメする

    どうしてこんな出来事にばかり

    遭遇するのか?

    偶々なのか引き寄せてるのか

    引き出してるのか?

    それとも、ただ

    些細な事を感じとりすぎるのか?

    どうでもいい

    めんどくさくなって広がる虚無

    怒りを出せば変わるのかな?

    怒りを少し声に出す

    「申し訳ございませんでした」

    中途半端な謝り方

    特に虚無が消える訳でもなく

    下らない事したな~と

    虚無が広がる

    ここで

    相手を笑わせる事が出来たなら

    虚無を超えられるのかもしれない

  • それぞれが各々の思いで動き噛み合わない虚無

    価値観が違う

    大切にしてる優先順位が違う

    その時、その時の

    ルールが違う

    思ってる当たり前が違う

    伝えたつもりでも

    伝わってない

    白黒思考

    対面

    金銭事情

    本質よりも自分の優先順位で

    勝手に忙しく働いて

    落ち着いて仕事してる人に腹立てる

    面倒くさくてうっとうしい虚無

    自分の都合は人に押し付けないで

    自分で処理してもらえますかね?

    いい子ちゃんやってても

    全部透けて見えてます

    それぞれが各々の思いで

    動きが噛み合わない虚無は

    イライラを募らせた後

    目的をこなしつつ

    笑える所で

    虚無を超えられる