あんなにがんばったのに
又、出来なかった
自分を大切にすると決めたのに
人の気持ちに振り回された
あの人だけはわかってくれるかも
の幼い期待が見事に裏切られた
その時、その時で上の都合のいいように変わるルール
減ったと思うと戻る脂肪
重ねる時
破れた夢
飽きてしまった夢中になれた事
中途半端な限られた自由
振り返ると広がる虚無
可視化すると見える虚無
虚無を超える始まり
あんなにがんばったのに
又、出来なかった
自分を大切にすると決めたのに
人の気持ちに振り回された
あの人だけはわかってくれるかも
の幼い期待が見事に裏切られた
その時、その時で上の都合のいいように変わるルール
減ったと思うと戻る脂肪
重ねる時
破れた夢
飽きてしまった夢中になれた事
中途半端な限られた自由
振り返ると広がる虚無
可視化すると見える虚無
虚無を超える始まり
刺激を求めて興味を見つける
何となく気乗りしない
では
癒しを求めて興味を見つける
それも
何となく気乗りしない
外は残暑
やっぱり行かない虚無
動かないと何も始まらない事は
百も承知
それでも
「何となく行きたくない」
やっぱり行かない虚無は根強い
足場がなくなる
草を抜く
スッキリする
2日もすれば又生える虚無
抜く
芽が出ると潰す
その残虐さに虚無
抜いている時
風を感じる
同じ事の繰り返しのような
意味のないような虚無
いっその事抜くのをやめると
伸びきった草原に虚無
やるもやらぬも虚無 虚無 虚無
やたらとリアルな夢を見て目覚める
避けて良かったと心底思ってる
めんどくさい奴
絡むなよ
ぞっとしてる
日常の抑圧がやたらと出た後の虚無
今更ながらに
嫌悪感を味わう
思うように身体が動かない
痛い
虚無
そもそも運動不足だとか
あ―だこ―だ対策を考えるが
どっちみち虚無
痛い事はしたくない
痛い事は見たくない
行きたくないな
行かないと暇だけど
それなりに役には立ってても
襲ってくる虚無
本当はどうしたいの?
書き出して見ても嘘っぽい
それまでして隠したい本音
どうして感じられないのか?
もしかしたら
余りにも辛すぎるからかもしれない
そんな時現れる暇
暇は何かを探す始まりで
見たくない本音をまぎらわせてくれる
虚無と暇は同じような所に居て
同じように紛らわせて
更に自体をややこしくする
お腹すいた→食べる→◯
お腹空いてない→食べる→✕
お腹空いてないのに食べたい→食べる→✕
暇→食べる→✕
ストレス→食べる→✕
虚無→食べる→✕
食べる事で紛らわせた後の虚無
勝手に✕をいっぱいつけて虚無になる
眠りたい
眠りたい
眠っている間は
虚無を感じなくて済むから
本当は虚無を感じたくないのではなくて
その奥の本音を見たくないのだ
ドロドロでぐちゃぐちゃの
それでいてシンプルな
欲望の塊
それを素直に感じられなくなったのは
それ相応の出来事があったのだけど
今となっては自己責任
自分で何とかするしかないのだ
眠りたい
眠りたい
その間だけは
気持ちよく居られる気がするから
シ―ツを乾かす
微かなスッキリを感じる為に
徹底的に乾燥して
ほんの一時でもスッキリする
その一瞬の為に待つ虚無
「そんなに徹底しなくてもいいんじゃ?」
虚無を超える猫がいう
「何かわからんけどやりたいんだよ」
虚無を超えられない私の返事
乾燥待ちの虚無は更に広がる
猫は呆れて横になり
私は少し虚無と向き合う
白がいいと思ってた
白に「すべき」だと
黒はダメと思ってた
黒はしちゃダメだと
誰かが作った誰かに都合のいい常識
見てしまった時の虚無
どちらに振れすぎても
現れる虚無
じっと私を見て
何か言いたげで
何も言わない