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  • 思った事も話せない虚無

    うっとうしそぅな顔で

    でも、ちゃんと返事する

    純粋で一生懸命で

    かわいくて仕方ない

    それなのに

    思った事も話せない虚無

    どの子もみんなかわいくて

    愛おしい限りの気持ちでも

    表現してはならない

    そっけなく

    気づかないフリをして

    日々過ごす虚無

    君たちの健康と幸せを願ってる

    自分の力で切り開いていけると

    信じてる

    思った事も話せない虚無は

    君たちへの祈りへと変わる

  • 言葉の嘘の虚無

    言葉は時に嘘をつく

    仮にその時 真実でも

    時間と共に嘘に変わる

    真に受けたり

    依存すると

    現れる虚無

    言葉の嘘の虚無は

    執着を手放す事で

    静かに闇に解けていく

  • 誰も居ない解放感の虚無

    ずっと、ずっと

    歩いていきたい虚無

    暖かな陽射しと

    蝶のまぐわい

    冷たい風と

    木々のざわめき

    命のきらきらが

    晩秋の漆黒と混在する

    一点の紅

    まだ見られている空

    この先の

    まだ、誰にも触れられない闇に

    引き摺られてしまいたい欲求は

    誰も居ない解放感の虚無

  • 知的欲求で感性を守る虚無

    わかっていたけど……

    判りすぎてたからこそ

    つまらない虚無

    やっぱりか(笑)

    どちらも強いが

    どちらも脆い

    知的に正解などないし

    感じすぎると歯止めが効かない

    脆いようで強すぎる

    この防衛で孤独になる虚無

    むしろ、孤独が心地よく

    孤高へと登ってく

    知的欲求で感性を守る虚無は

    無敵のようで

    虚無へ深く昇っていく

  • 雨が落ちる空の音と同時に思い出す虚無

    大丈夫だった

    なのに‥‥

    雨が落ちる空の色

    ポツン

    テン、トン

    ザザザザザ

    静な安堵と胸迷い

    もぅすぐ1ヶ月

    朧気な時の本心の虚無

    しとしと雨は

    虚無と解けいる

  • 身体が思うように動かない虚無

    もっと、もっと

    もっと先へ

    もっと体感したい!

    気持ちは欲張りで

    色々、外へ刺激を求める

    でも

    「とにかく眠りたい」

    身体が思うように動かない虚無

    それでもムリして動き続ける

    身体がボイコットして強制停止

    同じ事繰り返してる

    何やってんのか……

    更に

    情けない虚無が重なって

    虚無だらけ

    脳と身体は、ちぐはぐ会話

    身体が思うように動かない虚無は

    恐れと好奇心の哀しいコラボ

  • 距離をとり続けなければならない虚無

    「苦しい」

    大丈夫だよって

    抱きしめたい

    でも、出来ない

    それってそんなに悪いこと?

    それは、

    その子がどうしようもなくなった時に

    それを求めて犯罪につながる?

    中途半端な優しさは

    期待させて、裏切りを感じさせる?

    わかってる?からこそ

    距離をとり続けなければならない虚無

    目の前で

    さみしくて

    かまって欲しくて

    どうしようもないぐちゃぐちゃを

    もてあましてる存在を

    ただ、受け止めて

    気持ちを聴けない虚無

    なんで、ダメなの?

    それは

    輪を乱すから?

    その子を使って自分を満たしたいだけだから?

    相手を思う気持ちが

    本当に相手の為になるのか

    ずっと、心で、考えてる

  • 暇つぶしの虚無

    ぜ―んぶ暇つぶし

    それに気づいた時の虚無

    愛とか支配とかそんなの超えて

    たどり着く虚無

    果てしなく生ぬるい荒野

    存在の消失

    過去と未来と現実のあわい

    消えているのに消えられない虚無

    想像を超える苦痛

    この虚無を超えるには

    忘却とフロ―が手がかりとなる