カテゴリー: 虚無を感じる

  • 自分の思い通りにならないと攻撃する人と一緒に居る虚無

    怒りも、つかれも通りこして

    その鋭さ、生命力に驚く

    何を言っても通じないので

    そっと観察していると

    とにかく自分を守ってる

    愚痴、悪口、こき下ろし

    真実がどうであれ

    自分が正しいようにしてしまう

    その背景を知ると

    哀しくなる

    その役割を意識的に担って居るのか

    それとも気づいて居ないのか?

    さみしさとは

    果てなく人を歪ませる

    自分の思い通りにならないと

    攻撃する人と一緒に居る虚無は

    底が見えない「さみしさと哀しさ」

  • 誰も居ない解放感の虚無

    ずっと、ずっと

    歩いていきたい虚無

    暖かな陽射しと

    蝶のまぐわい

    冷たい風と

    木々のざわめき

    命のきらきらが

    晩秋の漆黒と混在する

    一点の紅

    まだ見られている空

    この先の

    まだ、誰にも触れられない闇に

    引き摺られてしまいたい欲求は

    誰も居ない解放感の虚無

  • 雨が落ちる空の音と同時に思い出す虚無

    大丈夫だった

    なのに‥‥

    雨が落ちる空の色

    ポツン

    テン、トン

    ザザザザザ

    静な安堵と胸迷い

    もぅすぐ1ヶ月

    朧気な時の本心の虚無

    しとしと雨は

    虚無と解けいる

  • 身体が思うように動かない虚無

    もっと、もっと

    もっと先へ

    もっと体感したい!

    気持ちは欲張りで

    色々、外へ刺激を求める

    でも

    「とにかく眠りたい」

    身体が思うように動かない虚無

    それでもムリして動き続ける

    身体がボイコットして強制停止

    同じ事繰り返してる

    何やってんのか……

    更に

    情けない虚無が重なって

    虚無だらけ

    脳と身体は、ちぐはぐ会話

    身体が思うように動かない虚無は

    恐れと好奇心の哀しいコラボ

  • 思った通りになる虚無

    多分、やられてる

    微かな言動に予感が走る

    今はこうでも、いずれこうなる

    ほら、やっぱり、こうなった

    思った通りになる虚無

    それは、きっと

    人間の光と闇を

    見すぎたからかもしれない

    その度に

    霧が音もなく

    何もかもを包み込むように

    静かに深く染み込む虚無

    もしかしたら虚無達は

    揺るぎない愛を求めているのかもしれない

  • 氷柱の夢を見る虚無

    荒々しい氷柱を

    少しずつ削ってキレイにし

    河辺の広場に設置する

    白くて凛としたそれは

    光を帯びて美しい

    見上げてなぞる

    冷やかな

    氷柱の夢を見る虚無

    固く距離をとったそれは

    必要不可欠なのだけど

    解ける日は

    来るのだろうか?

  • 星が見えない空で星を見る虚無

    濡れネズミのような猫は

    凍てつく肌にぬくもりを

    星が見えない空で

    星を語るメガネと出逢う

    猫の興味に喜びを

    そのメガネを見て感じてしまう虚無

    星が見えない空で星を見る虚無

    沢山の不思議を知ることが出来ても

    欲しい光を感じる事は出来ない

  • ストレンジの虚無

    真っ暗な闇

    まるで濡れネズミのように

    空を見上げる

    光はない

    どこまでも

    ヒシヒシ冷たく刺さる針

    何処にも帰れない

    何処に行ってもストレンジ

    ストレンジの虚無は

    ずっと光を探してる

  • 一期一会の虚無

    色々な所に行って

    色々な人に遇う

    ご縁があれば

    びっくりする位

    何度か逢ったりするけれど

    そうでなければ一度きり

    逢いたいと切に願っても

    もぅ逢えない虚無

    その時、その時が宝物

    記憶に残れど

    ぬくもりは感じられない

    一期一会の虚無は

    儚い記憶の残像劇

  • 忘却の虚無

    きっと、ずっと

    忘れえる事はないのだろうけど

    日々、薄れていく記憶

    ふとした時に思い出す

    今、どうしてるんだろう?

    きっと、書いてる

    何があっても

    きっと書いてる

    小雨がヒシヒシ肌をなぞる

    あの人の

    一体、何に

    共鳴したのかな?