カテゴリー: 虚無へ深く昇る

  • 変化を感じる虚無

    透き通る筋

    無理とに造られたパーティ

    てとてらてとてら不思議な音

    かつて私の仕事だったパーツ

    旅立前の、それぞれの空間

    誰も居ないテラスからの景色は

    変化を感じる虚無

    まだ、おぼろけな虚無超猫の前に

    やたらと現れる、もじゃもじゃメガネ

    何度か間隔を合わせるが

    駄目だ!もじゃメガ

    欲求の塊だ(笑)

    そっと違う空間へ

    君が、あのねこさんならいいのに……

    勝手な期待を思い廻らす

    てとてらてとてら不思議な音

    もぅ形が変わった白は

    新しい時代へのはじまり

  • 皆、必死に生きてるだけの虚無

    黄色のふわふわが無邪気にきいてくる

    「ねぇ、これどうすればいいの?」

    緑のぷよぷよは

    「どっちでもいいんだよ」

    黄色のふわふわは考える

    わからなくて固まる

    緑のぷよぷよは

    「どっちでもいいけど、じゃあこっちからする?」

    そこへ、見た目モノトーンの赤が現れて

    「前にも言ったじゃない!!こうするの💢💢」

    黄色のふわふわは混乱

    見た目モノトーンの赤は

    ドロドロのどす黒い苛立ちを醸す

    緑のぷよぷよは離れるが

    どす黒い苛立ちに感染

    素早く動いて氣を変える

    黄色のふわふわに罪はない

    モノトーンの赤にも

    積み重なる我慢と苦労と信念がある

    緑のぷよぷよは

    ただそこに正直に存在しただけ

    誰も、何も、悪くない

    皆、必死で生きてる

    だからこその虚無

    どうしたの?って聴けませんか?

    あなたはそうなんだねって

    笑えませんか?

    上手く、柔軟に流せませんか?

    「違いを愉しめませんか?」

  • 愛されたい残骸の虚無

    許せなかった

    憎らしかった

    よくもそんな勝手な事を!

    怒りの哀しみはドロドロ膨らみ→爆発

    2度とあんたに振り回されない!!

    何度誓っても

    愛されたいの虚無

    どんなに愛で満たしても

    後から後から溢れ出る

    もしかしたら

    今度こそは

    微かな期待にすがっては

    裏切られる(現実を知る)

    そうまでしても

    欲しい愛

    そうまでしても

    求めずにはいられない

    「子が親に求める愛」は

    支配の下では報われない

    それでも諦めないで

    愛を選び

    自分を大切に愛し続けた時

    哀しみを知る愛を手にする

    そこに現れる

    愛されたい残骸の虚無

    純粋な超愛と愛されたいの残骸

    両方が混じった愛は

    もはや超克からの超愛

  • 正解を求める虚無を超えよ!

    何が正解なの?

    正しさを求めている間は

    恐怖に支配されている

    正しさは悪がある前提の概念

    視点を変えれば

    善にもなるし、悪にもなる

    ルールとは一体何なのか?

    価値観が違うと

    重点を置く所が変わる

    多様性を受け入れるとは

    良いと感じる所も

    悪いと感じる所も

    色々な視点から見て

    おもしろがって

    笑って

    生きること?

    わくわくへ向かって

    更なる高みを目指して

  • 疑問が多すぎる虚無

    何?なぜ?だから?

    単語から広がる拡散思考

    止まんない

    多分、キャパ超えてる

    両米神が熱をもつ

    チョコレートをくれ(笑)

    意味があるようで「ない?」この遊びは

    深く沈む孤独の産物?

    それとも未知への可能性?

    どうでもいいや

    知の海に溺れる笑い

    いつの間にか、たつ時間

    疑問が多すぎる虚無は

    哀しみと希望の境界線で

    さ迷い続ける

  • 知的欲求で感性を守る虚無

    わかっていたけど……

    判りすぎてたからこそ

    つまらない虚無

    やっぱりか(笑)

    どちらも強いが

    どちらも脆い

    知的に正解などないし

    感じすぎると歯止めが効かない

    脆いようで強すぎる

    この防衛で孤独になる虚無

    むしろ、孤独が心地よく

    孤高へと登ってく

    知的欲求で感性を守る虚無は

    無敵のようで

    虚無へ深く昇っていく