激しい雨音と冷たい風は
虚無を一瞬
遠退けてくれる
感覚が少し戻るのだ
出来る事なら雨にうたれ
身体の隅々まで冷えきって
感覚があることを確かめて
その上で今と向き合いたいが
怠惰な虚無は固まったままで動かない
激しい雨音と冷たい風は
虚無を一瞬
遠退けてくれる
感覚が少し戻るのだ
出来る事なら雨にうたれ
身体の隅々まで冷えきって
感覚があることを確かめて
その上で今と向き合いたいが
怠惰な虚無は固まったままで動かない
文章を読むと虚無が襲う
文章を書くと少し緩和される
多分?自分の中で腐った本音が
科学反応をおこしそうになるのかも
稀に引き込まれる文章に出逢っても
読み終える頃に顔を出す虚無
もしかしたら虚無は常に中心にあって
何かで紛らわしてるだけかもしれない
人というものは他人からすると
そんな事で?ということを許せない
そこにはその人の想いと拘りがあり
些細な事のようでとても大切な事だったりする
だからこそ他人からすると
何が地雷なのかわからないのだ
それでも「それ」は
ともすれば
その人の核だったりもして
決して蔑ろにしてはいけない
してしまうと1つの関係が終わりをつげる事もあり、些細な事に揺れて許せない自分自身にも言い知れぬ虚無が広がる
「なぜ虚無に襲われるのか?」
何も知らず、洗脳されて
自分を蔑ろにしてきたから?
裏切られたと感じてしまったから?
理不尽に嫌気が差しすぎたから?
本音を隠しているから?
愛した人と結ばれないから?
そもそも、愛せてないから?
推察すらも虚無
昨夜の満月でパワー チャージ したものの
この残暑で一気に虚無が舞い戻る
どうしてこんなに虚無なのか?
調べると
人間は元々虚無に帰りたい欲求もあるらしい。
別に帰りたくないんですけど??
虚無は続く
暑さを何とか生き抜き
涼しさに漂う虚無
希望も泡とかし
怠惰と退屈が襲いかかる
何で出来なかったんだろう?
結局は言い訳だ
得たものが1つ
虚無の隙間を流れ出す