本当に欲しいものは手に入らない虚無

どんなに求めても

手に入らない虚無

本当は欲しくて欲しくて

たまらないのに

手に入らない哀しさ

だからこそ虚無が舞う

虚無はまぎらわせてくれている

とても気持ちが悪いようで

気持ちを良くしてくれている?

虚無とは果てしないようで

傷口を被うかさぶたのように

限られた範囲の

一時的な塊なのかもしれない

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