その人より可哀想なら受け入れられる虚無

静かに1人で過ごしていても

あ―だこ―だ言われる虚無

面倒くさいから

なるべく目立たず語らず穏便に

それでも目立つ虚無

ただ1人で静かに居たいだけ

嫉妬の欠片は宙を舞う

何度も突き刺さってると

かわす事も出来れば

刺さっても感じないスル―を

身につける

それでも残像は少なからずあり

弱ってくると苦しめる

身体が悲鳴をあげて落ちる

可哀想な立場になると

受け入れられる虚無

「困ってる事はないですか?」

その裏と表の言葉

両方聴こえて困る虚無

連れのオウムが話し出す

「結構なご身分だこと!」

「ムカつくね!」

自分が話してた言葉を聴いて

聴いた方が困ってる

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です