離れた虚無

あの頃に比べたら

何て自由で気持ちよくて幸せな日々だろう

そう、心から思うのに

離れた虚無

仕方ない

自分を捨てて迎合してまで

欲しかったものだから

そうまでして

どうして切に求めたのか

未だによくわからない

すりこみとは恐ろしく

支配とは気づきにくい

夜風を感じながら

ぷらぷら歩く

もうムリに帰らなくてもいいし

どこで何をしようと自由

それなのに広がる虚無

それを感じながら

ただ、ただ、歩く

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