虚無を超える猫
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荒々しい氷柱を
少しずつ削ってキレイにし
河辺の広場に設置する
白くて凛としたそれは
光を帯びて美しい
見上げてなぞる
冷やかな
氷柱の夢を見る虚無
固く距離をとったそれは
必要不可欠なのだけど
解ける日は
来るのだろうか?
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