干からびる虚無

喉が焼け

全身が火照り

目が覚めて辺りを見渡す

水……

黒一色

何もない

誰も居ない

無風のそれは

そこはかとなく

美しく冷たい

グラグラ崩れ

恐くて固まる

何も浮かばない

無の世界

乾いて渇いて

ちろちろ燃ゆる

燃え尽きる

何を間違えた?

何もない

水……

真っ黒なそれは

封印した報い

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