乾燥待ちの虚無

シ―ツを乾かす

微かなスッキリを感じる為に

徹底的に乾燥して

ほんの一時でもスッキリする

その一瞬の為に待つ虚無

「そんなに徹底しなくてもいいんじゃ?」

虚無を超える猫がいう

「何かわからんけどやりたいんだよ」

虚無を超えられない私の返事

乾燥待ちの虚無は更に広がる

猫は呆れて横になり

私は少し虚無と向き合う

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